なつかしい大傑作!!知る人ぞ知る幻の西遊記ドラマ唐沢寿明版・新西遊記を語る!!

ドラマ版西遊記といえば堺正章や夏目雅子だが、唐沢寿明版があったのを知っているだろうか?

本記事では伝説の番組・新西遊記について述べようと思う。

★作品の概要(Wikipediaから引用)

本作品は、1993年に特別番組として制作された本木雅弘・宮沢りえ主演版が好評だったことから連続ドラマとして制作されたが、設定や俳優陣は一新されており、続編ではない。

堺正章版や本木雅弘版では描かれなかった天竺への到着が本作品でようやく描かれるという内容も、それらとは異なる点である。

堺正章版との差別化を図るため、過去シリーズより大きく脚色している。

登場する妖怪たちが一部を除き、妖怪の王・提婆達多の配下にある妖怪・羅刹女率いる妖怪軍団として組織化されており、提婆達多軍団との戦いに重点が置かれた。

原作と堺正章版の玉龍に相当する白竜の人間体は、最初から登場する。

また、沙悟浄、猪八戒、白竜は提婆達多の配下から改心して三蔵法師のお供になったうえ、沙悟浄と猪八戒は普段は人間の姿となっており、緊急時には沙悟浄は河童、猪八戒は豚の妖怪の姿(着ぐるみ)に変身して戦うという設定である。

第14話では、孫悟空の顔にメイクをした「斉天大聖」という形態が登場した。

主役の唐沢は過去のスタントマン経験を生かし、ほとんど吹き替えなしでアクションシーンを演じた。

また、特撮シーンには当時としては画期的なCGが多用されている。

一見すると中国ロケのような村の風景は、北海道登別市に当時存在していた中国風テーマパークの天華園で撮影された。

プロ野球ナイター中継による休止が多く、当初は全22話の予定であったが全17話で終了した。

ビデオはバップから第1話を収録した第1巻のみが1994年に発売されたが絶版となっており、2022年6月以降現在、DVD版・Bluーray版はリリースされていない。

★主要登場人物&キャスト

孫悟空

キャストは唐沢寿明。

石から生まれた猿の妖怪で本作の主人公を務める。

釈迦と観音から戦う力を与えられたが、自分が「釈迦と対等だ」と言い放ったことが原因で、釈迦の怒りを買い、岩山に閉じ込められてしまった。

三蔵法師に岩山から解放され、緊箍児を頭にはめられたことにより、三蔵の弟子になった。

他の弟子たちに「兄貴」と呼ばれ、その手腕を発揮する。

勇気と思いやりを兼ね備えた性格だが短気で落ち込みやすいところもある。

戦闘能力が高く如意棒と妖術を駆使して戦う。

当初は人間の愛や心を理解できないでいたが、最終回で三蔵との旅で人間の心を持ち人を信じることが出来たと自暴自棄になった三蔵に言っている。

白竜曰く「失敬な奴」で三蔵曰く「少々短気な者」。

三蔵法師

キャストは牧瀬里穂。

太宗皇帝から三蔵法師の法名を与えられた僧であり、経典を求めて天竺行きの旅に出る。

旅の途中で悟空、八戒、悟浄、白竜を弟子として迎え入れる。

非常に慈悲深い性格だが、その反面、頑固なところもあり、なにかにつけて「破門する」だの「修行が足りませんよ」だのと叱責する。

その反面、精神的に脆いところもあり、気分次第ですぐに考え方を変えたり、時折弟子の食糧を盗み食いするといった行動に出ることもあるため、全くの堅物というわけではない。

最終回で腐敗した天竺に絶望して麻薬中毒に陥ったが、本当に大切なものが経典ではなく仲間と人の心であるということを悟って立ち直った。

八戒

キャストは小倉久寛。

本作では羅刹女の部下だった豚の妖怪という設定。

悟浄と組んで寺の和尚に化け、三蔵を地獄に連れて行こうとするが、悟空に戦いを挑んで一度は命を落とす。

その時、三蔵法師に命を助けられ、その恩返しとして天竺行きのお供をすることになる。

ところが、天竺行きの一番の目的は女であり女性への執着心が病気のように強い。

食欲旺盛なために旅に必要な食糧を一人でつまみ食いすることもよくあり仲間たちの頭をいつも悩ませている。

そのせいか仲間内ではいつも損な役回りが多い(毒見や三蔵の身代わりなど)。

悟浄同様、三蔵法師に忠誠を誓っておきながらきっかけ一つですぐに裏切るが、ストーリーが進むにつれて三蔵の優しい気持ちに影響されていく。

戦闘時には豚の姿に変わり、口から炎を吐く。

悟浄のことを親友だと思っている。

三蔵曰く「女にだらしない者」。

沙悟浄

キャストは柄本明。

本作では原点と異なり、羅刹女の部下だった河童の妖怪ということになっている。

寺の和尚(八戒の変装)の執事に化けて三蔵を地獄に連れて行こうとするが、悟空に戦いを挑んで一度は命を落とす。

しかし、三蔵に命を助けられその恩返しとして天竺行きのお供をすることになるのだが、一番の目的が金儲けであったため、非常にがめつい。

また、三蔵法師に命を助けられた際には「このご恩は一生忘れません」と忠誠を誓っておきながら、ちょっとしたきっかけがあればすぐに裏切る。

その一方で、旅を続けるうちに三蔵の優しい気持ちに影響されていく。

金にがめつくなってしまった理由には彼が子供の頃に父親から何も買ってもらえなかったことである。

反面、頭が良く、科学、地理、経済、歴史、天文学の知識に秀でている。

戦闘時には河童の姿になり、口から吐く冷気で敵を凍らせる。

時折、三蔵のことを「白坊主」と呼んでいる。

三蔵曰く「お金に卑しい者」。

白竜

キャストは柳沢慎吾。

原作の玉龍に相当するが、本作では羅刹女の部下・兇竜の息子として登場する。

太宗皇帝の馬に化けて皇帝を殺そうとしたが失敗し、皇帝の命令によって処刑されそうになるが三蔵に助けられる。

そのことがきっかけで三蔵に深く恩義を感じて弟子になるが、それが提婆達多知られて怒りを買い、父親を処刑されてしまう。

以後、三蔵の馬として天竺行きのお供をすることになる。

男らしく義理堅い性格で三蔵に対する忠誠心が一番高いといえる。

羅刹女の部下だったころは自ら兵を率いて戦っていたが、三蔵の弟子になってからは滅多に戦闘に参加することはなかった。

他の弟子たちの戦い振りを横で見ているか、突込みを入れるかの役割をしている。

第16話で羅刹女の手で絶命するも竜に生まれ変わって昇天する。

羅刹女

キャストは余貴美子。

提婆達多配下の女性妖怪。

妖術で人間の女に化けて太宗皇帝の妻となり、皇帝を殺して大唐帝国の実権を握ろうとするが三蔵法師の邪魔により失敗。

以後、妖怪軍団を率いて三蔵法師の命を狙うようになる。

冷酷非情な性格で、常に不気味な笑いを浮かべている。

人間を憎む理由は妖怪を虐げたからという。

その反面、人間の仕掛けた罠に落ちて泣き出してしまうといった間抜けな一面もあり、三蔵の弟子たちから馬鹿呼ばわりされていた。

第16話で絶命。

提婆達多

キャストは美輪明宏(声のみの出演)。

妖怪たちの王で巨大な一つ目から発する炎が最大の武器。

五百年前に悟空に敗れ、一度は絶命するがその死は多くの妖怪を作り上げた。

三蔵が取経の旅に出る時には復活していた(どうやったのかは不明)。

取経を阻止し、妖怪たちの世界を築き上げようと目論む。

第16話で悟空の特攻を受け絶命。

★残念な点

番組がプロ野球中継で中止になることが多かったので、経典の取得が最終回のエンディングテーマの最中に放映された。

悟空と羅刹女以外が妖術を使う場面が少ない。

八戒、沙悟浄、白竜の戦闘シーンが少ない。

白竜が弱すぎる(八戒と沙悟浄よりも弱い。16話で戦死してしまい、天竺まで来られなかった)。

★見どころ

如意棒を使った唐沢の殺陣が大迫力。

妖怪にも良い奴がおり、悪い人間もいるというテーマが感動的。

CGを多様しており、馬を演じた柳沢慎吾がモーフィングで馬から人間になったり、妖怪たちが繰り出す妖術が派手な合成で描かれていた。

悟空がヤンキーぽくてかっこいい。

★終わりに

放送当時に見ていた人もいるだろう。

野球に潰されて嫌な思いをしたのは俺だけではないはずだ。

再放送、またはブルーレイ化してほしいものである。

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感想(1件)

閑話休題。中国の故事名言に関する記事はこちらをクリック。

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