
男の欲に女の存在は欠かせないものである。
目の保養と歴史の勉強を兼ねた企画として「三国志演義に登場する美人」を大特集する。
ちなみに、18歳未満の閲覧を考慮し、エロ要素は避けることにした。
期待した人、すまぬ、すまぬ。
さあ、存分に楽しもうではないか!!
★貂蝉

三国志演義の美人といえば貂蝉!!
実在しなかった人物だが、名前を挙げない理由はない。
打倒・董卓に貢献したことで知られている。
策略の道具にされた生涯は幸せだったのだろうか?
★甄夫人

玉の肌、花の貌とうたわれた女性。
魏の文昭皇后となり、曹丕の寵愛を受けたが、郭皇后の策略で命を絶つ、という悲哀の最期を遂げる。
無双シリーズで高飛車キャラにされているのはご愛敬だ。
★黄月英

孔明の妻となった頭脳明晰な女性。
醜女だったといわれているが、このイラストでは美人である。
孔明が戦場で用いた兵器は黄月英の発明によるという。
孔明が戦えたのは、月英が支えたからであり、ルックスだけで結婚相手を決めると後悔するという手本のような女性だ。
★張春華

司馬懿を恐れさせた恐妻。
夫の仮病を曹操に密告しようとした者を殺害するというぶっ飛んだ女性である。
★大喬

二喬の姉の方。
風雅な雰囲気に満ちた画風が美しい。
一緒にいると癒されるであろう。
小覇王・孫策の妻となった時の心境はどんなものなのだろうか?
★小喬

二喬の妹の方。
こちらも風雅で鮮やかな色遣いが見事である。
周瑜の妻となり、美男美女の夫婦が出来上がったのは当時の人々の羨望の的となったことだろう。
★祝融

女王様風の過激なイラストに驚愕!!
南蛮王・孟獲の妻である。
男勝りで武勇に優れた女傑として蜀軍を怖れさせたのが印象的であった。
★蔡文姫

数奇的な運命に見舞われた女性。
詩文・音楽・書画の才能に恵まれたことで有名。
才色兼備であることはすばらしい。
★郭皇后

美人だが、性格は醜い。
曹丕の寵愛を勝ち取るための手段がひどすぎる。
★孫尚香

勇猛な呉の武将たちですら怖れる弓腰姫。
男顔負けの武力85くらいの強さだと思う。
★終わりに
この中で、「俺の嫁!!」と言いたいのは誰だっただろうか。
勿論、全員手に入れてハーレムが最良である。
もちろん、絵師のデザインセンスが秀逸だ。
一休さんの屏風の虎の話ではないが、イラストの中から連れ出せたら、と思ったのは俺だけではないはずだ。
このブログが恋愛と無縁の男にとって、心の癒しになれば・・・と思っている。