
一世を風靡した封神演義をこれから読んでみたいという人に朗報!!
登場人物の分析や戦闘シーンの解説をした書籍を紹介しよう。
これを読めば封神演義の世界をより深く理解でき、楽しむことが可能となる。
封神演義は子供から大人まで楽しめる物語なので、解説書で予備知識を得てから本編を読みたい人におすすめである。
摩訶不思議な中華ファンタジーの世界を思う存分堪能しようではないか!!
楽天で安く買えるので、ぜひ購入を検討してほしい。
★封神演義 英雄・仙人・妖怪たちのプロフィール

三千年前の中国で起こった「易姓革命」を下敷きとして、仙人や妖怪たちが戦いを繰り広げる。
本書では個性豊かな登場人物のプロフィールを中心に、彼らが使う秘密兵器「宝貝(ぱおぺい)」も紹介している。
小説の背景にある中国の歴史・文化・宗教観などにも触れていく。
楊戩や楊任がずっと「揚戩」「揚任」と書かれていたのと、趙公明も所々「張公明」になっている。
また、内容も元々古典にあった設定と安能版独自の設定が区別されていない(殺劫のくだりなど)のが何ともいえない。
挿絵が美麗なところと不気味なところのギャップが激しい。
価格は1980円。
★封神演義2太公望の兵法書

中国でもっとも古い時代の、仙人たちの戦いの物語。商王朝(殷)と周王朝(西岐)の間に起こった戦争とは何だったのか?
本書は、史実と小説の狭間に立って「封神演義」中に起こった戦争について様々な考察をしている。
封神の戦いが起こった理由、両者のとった戦略、戦術、実際の戦闘経過に至るまで、さまざまな角度から観察したものである。
また、この作品では、仙人どうしの秘術を尽くした戦いという魅力的な題材もある。
もちろん史実に裏付けることは無理な話だが、これらについても取り上げられている。
史実と小説の狭間にたって「封神演義」中の戦争について、戦略・戦術等様々な角度から考察する。
価格は1980円。
★封神演義の基礎知識

「封神演義」の原典を、美麗なビジュアルイラストや図版などで徹底解説 本書では「ストーリー」、「中心人物」を図版、イラストで過不足なく紹介。
数百名におよぶ全人名索引や、 登場人物たちが使う(使役する)妖怪や宝貝(マジックアイテム)まで詳細解説。 「封神演義」のすべてがわかる、入門書兼ガイドブックだ。
一部のキャラクターのイラストがなかったり、白黒だったのがとても勿体ないのが欠点である。
価格は880円。
★終わりに
封神演義の世界を楽しさが1000倍になったことであろう。
今すぐ、上記の書籍を読もうではないか!!
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閑話休題。義実家に手土産を持参する時のマナーに関する記事はこちらをクリック。