かつて、音楽業界に最強のコンビが誕生したことがあった。
あの小室哲哉とＹＯＳＨＩＫＩが手を組んだのだ。
ユニット名はⅤ２。
Ｖ２とは第二次世界大戦中にドイツが開発したミサイル「Ｖ２ロケット」が元ネタで、ＣＤジャケットに描かれているのもこの「Ｖ２ロケット」だ。
２人の天才によって生み出された曲が、１９９２年１月１８日にリリースされたシングルＣＤ「背徳の瞳」である。
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【中古】シングルCD V2 / 背徳の瞳〜Eyes of Venus〜
ピアノから曲が始まり、そこから得意な疾走感溢れる曲調に変化していくのが同曲の特徴である。
背徳の瞳は音楽業界の歴史に残る名曲であり、一世を風靡した。
当時行われたライブの様子を収録した動画を見つけたので、これを後世に伝えたいと思う。
画面をスクロールして、視聴してほしい。
★背徳の瞳ライブ版
小室とＹＯＳＨＩＫＩがライブを開催し、背徳の瞳をファンに披露した動画が↓こちらである。
小室がボーカル兼キーボードを担当し、ＹＯＳＨＩＫＩがドラム演奏する姿がテレビでも見られ、当時の人々を熱狂させた。
この曲は４７７０００枚の売り上げを誇り、オリコンチャートで第２位にランクインした。
当時の第１位は大事ＭＡＮブラザーズバンドの「それが大事」だったが、その曲に席捲するほどの人気を博したのは大健闘といっていい。
まさに最強コンビの名にふさわしい成果ではないか。
これほどの名曲が風化されないようにするのが、あの頃を生きた者の責務であるといっても過言ではないのだ。
★終わりに
この快進撃は二度と見られない、貴重な一大イベントである。
彼らと比べると、今のＪーＰＯＰはレベルが低すぎる。
最近の「アイドル文化に凋落した」音楽業界から彼らを超える者が現れるとは思えない。
背徳の瞳のシングルＣＤが楽天で見つかった。
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