
上司にするなら懐が深く、情に篤い者がよい。
そこで、本記事に誰もが惚れたあの漢が登場する。
早速紹介したいと思う。
★理想の上司 九角天戒

上司の鏡、九角天戒。
みんなの大好きな御屋形様だ。
凄腕揃いの鬼道衆を率いる統率力と人を惹きつけるカリスマは上司にしたい人物の筆頭格である。
今にも力尽きようとしている名もない下忍が「母親を連れて紅葉を見に行くこと」を知っており、死ぬな、と呼びかける優しさに心を打たれたものだ。
部下の失敗にも寛大で、異形の者たちすら受け入れる。
人格レベルのスケールがとてつもなく大きく、現実の世界にいてほしいと本気で思うくらいである。
ひとりひとりの部下を自分のこと以上に気にかける姿は現実の上司にも見習ってほしいと思う。
★嫌な上司 幕府の腐れ役人

外法帖プレイ時には横柄で不遜な役人どもに腹が立ったものだが、現実の会社や公務員にこういう奴が多い。
命令口調で怒鳴り散らし、自分は一切動かずに部下を酷使する外道上司に迷惑している人は多いはずだ。
この役人は御屋形様の足元にも及ばないくらい低すぎる人格レベルでよく出世できたな、と思うが、コネまたは賄賂の力によるものであろう。
剣の道に生きる武士にあるまじき三下だ。
現実の職場の上司や役所のお偉い様は己の人格に問題があるのが原因で嫌われているのに気付いていない。
いわゆる老害上司という生き物は、これから訪れるであろう「価値観の多様性の時代」に全く対応できず、部下に無視され続けるであろう。
傲慢な嫌われ者上司に明日はないのだ。
★終わりに
老害及びハラスメント上司は鬼道衆に成敗される奴等そのものである。
現実で殺してしまうことはできないが、そうしたいと思うことはよくあることだ。
御屋形様のような上司は実際には存在しないものの、優れた人格の上司がいる部署で働きたいものだ。
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