
漫画やゲームのキャラを通じて「理想の上司と嫌な上司」の対比を行う本記事に今回、登場するのはドラゴンボールのフリーザ様と最長老である。
尚、本記事は独断と偏見によるものなので、異論は認めるものとする。
目次
★嫌な上司・フリーザ

悪のカリスマで、ファンからは様付けで呼ばれるフリーザは、ネット上で理想の上司と言われることがあるが、俺は嫌な上司としてその名を挙げたい。
異論を唱えたい人もいることが考えられるが、そう思う根拠を画像の下に記載する。
★フリーザが駄目上司である理由
さて、ここからは巷で「フリーザ様こそが理想の上司」などと言われていることに対する反対意見を述べていく。
ちなみに、フリーザ理想論者の言っていることを挙げて、それに対して反論するという方式で自論を展開するものとする。
敵であっても実力のある者をスカウトしようとする・・・!?
フリーザは悟空やネイルを相手に立ち回りを演じた際に、その強さを認めて部下にならないか、と声をかけている。
このことから、能力を認めるから器が大きいとされているが、その頃には部下の大半を失っていたので、駒の補充をしていたにすぎないと考えている。
特戦隊も全滅し、キュイ、ザーボン、ドドリアも殺されているため、幹部がおらず、自分一人で行動せねばならない状態に陥っていたのがそう考える理由だ。
即戦力を現地調達していただけなのだ。
失敗した者にチャンスを与える・・・!?
ベジータを死んだと思い込んで逃がしてしまったザーボンに対し、挽回の機会を与えたが、できなければ殺す、と言って脅していることから思い通りにならないことがあると、すぐにキレる性格であることは明らかだ。
これではパワハラではないか。
それに、ベジータの死体を確認したか、と言っていたが、この時点で部下を信じることができない小人物と俺は考えている。
以上がフリーザが駄目上司論の根拠である。
★理想の上司・最長老

理想の上司として最長老を推挙したい。
以下に優れた人格者である根拠を記載したので、目を通してほしい。
★最長老の人物像
本名は不明だが、明晰な頭脳を持ち、穏やかな性格で物腰が柔らかいため、ナメック星の人々から厚く信頼されている。
博識で異星人について詳しく、サイヤ人のみならず地球人の存在も知っており、伝説の存在・超サイヤ人の名も口にした。
頭に手を当てて人の記憶を探ったり、予知が出来るなどの超能力を持つ。
また、人の潜在能力を引き出すことができ、悟飯、クリリン、デンデの潜在能力を引き出していた。
自分を尊敬する多くのナメック星人に看取られながらのものだった。
連載当時のバトル漫画には珍しく、天寿を全うした数少ない人物である。
★どこが理想なのか?
最長老のような人物が上司であることの何がいいのか?
穏やかな人柄で人望が厚いところがすばらしい。
潜在能力を持っているのに気付くことから、人を表面的に判断しないのも人格者である証だ。
また、横柄なところが少しもなく、5歳だった悟飯に対しても優しく、丁寧な言葉で話していた。
それに、ピッコロと神様が元の一人に戻ればとてつもない達人になることを見抜いていたことから、人を見る目(この点は、ハラスメントをする奴を管理職に任命する会社とは大違いだ)もたしかなものといえる。
以上のことから上司に必要な人柄の持ち主といえる。
★現実の上司はクズが多い
現実の世界の上司には「昭和の体育会系」の気質が未だに直らない者が多く、パワハラ上司のレッテルを貼られている。
最長老を見習わねばならない奴がたくさんいるのだ。
★終わりに
悪の親玉が理想の上司であるわけがない。
フリーザ理想論を唱える奴はそれが分からんのだ。
上司に人格は不可欠である。
世の中のすぐキレる上司に本記事を読ませてやりたいものだ。
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