古代中国の故事・名言を解説「いかんぞ人の邑中の賢大夫の権を奪わんや」について述べる 

訪れた土地に住んでいる人たちに対する配慮は大切である。

そのことを述べた古代中国の名言「いかんぞ人の邑中の賢大夫の権を奪わんや」について解説したいと思う。

★意味

決してご当地の人の顔を潰す気はないという意味。

よそ者が何かをやろうとするときに地元の人に迷惑をかけないように配慮することを表す。

★解説

漢の武帝の時代に人とトラブルを起こしてばかりいる男がいた。

その男を遊侠の士・郭解が説得し、問題を解決した。

郭解はその際に「この問題は町の有力者が仲裁に入っても手に負えなかったと聞いたが、幸いにも俺の仲裁に応じてくれた。だが、よそ者の俺が当地の人を差し置いたとあっては義理にもとる」と言うと、男に「表向きは仲裁に応じなかったことにして、有力者の誰かをもう一度間に立てて話し合いをしてほしい」という提案をした。

こうして、地元の人たちの自尊心を守ったのである。

★総評

人には面目というものがあり、これを潰されると恥をかく羽目に陥ってしまう。

ご当地問題にはその場所に関係する人々の面目があり、これをどこの誰かも分からない者が解決してしまうと、地元民の立つ瀬がなくなってしまう。

このことから「自分に関係のないことに対して、余計な口を出すべきではない」ということが学べるのである。

★終わりに

部外者が厄介事に首を突っ込むとろくなことにならない。

そのようなものは大きなお世話であり、単なる迷惑行為である。

正義感が強いのは大いに結構だが、それだけで行動すると実害を被る人がいることを忘れてはならないのだ。

閑話休題。終活についての記事はこちらをクリック。

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