
FF4には多くのパーティ加入キャラがいるが、バトルの参加人数が5人であるため、入れ替えが激しく、最終パーティの5人以外は永久に離脱してしまう。
離脱が一回もないのはエッジのみで、他は一度しか仲間にならないキャラや何度も加入と離脱を繰り返すキャラである。
ちなみに某竜騎士は最終メンバーに含まれているものの、中盤で操られて裏切る光景がプレイヤーを大いに驚かせた。
さて、そんなパーティメンバーたちはいずれも個性豊かな奴ばかりでストーリー展開を盛り上げまくり、バトルでもそれぞれの持ち味を生かしていた。
本記事は途中で永久離脱するキャラの特徴と活用方法について解説したものである。
★ギルバート

最初に解説するのは、使えないキャラナンバー1のギルバートだ(いきなり、それか)。
ギルバートはいずれの能力も軒並み低く、死にやすい。
そのため、必ず後列にしないと、あっという間に倒されてしまう。
オリジナルコマンドの歌うは何が出るか分からないので、ギャンブル要素が強く、確実に敵を倒すのには不向きな能力だ。
薬はポーションをアイテムコマンドで使った方がよく、隠れるも不要(次の行動が現れる一択なので、時間の無駄)。
また、死にそうになると勝手に隠れるため、一人になるとはまる。
レベルが高くなると能力が急上昇し、別人のようになるが、そこまでする人はいないだろう。
竪琴の追加効果に期待して攻撃するのが唯一の戦術である。
★テラ

魔法系キャラにして知性と精神が微妙で他の能力は冷遇されているとしか思えないほど低い。
MPが90から増えないので、すぐに枯渇するのが致命的欠点だ。
エーテルやアスピルでこまめに補充する必要あり、強力な魔法を使いまくることができないのも残念。
思い出すはトルネドやデスが強力であるものの、確率が低く、頼れない。
HPの低さも困った点であり、すぐに戦闘不能になってしまう。
装備も弱いため、絶対に後列に配置しなければならない。
高レベルになると全能力が1になってしまうという最弱キャラと化す。
↓これがその証拠である。

★パロム・ポロム

パロムとポロムはそれぞれ、黒魔法、白魔法を覚えるので、強力なものを連発できる。
パロムの強がるは黒魔法の威力を底上げできるので、ボス戦でおすすめ。
これでスカルミリョーネ、ベイガン、カイナッツォに大ダメージを与えるのだ。
一方でポロムの噓泣きは使う必要がなく、二人掛けも微妙な威力なので使うことはないだろう。
メテオやホーリーを覚えられるのだが、そこまでレベルを上げることはない。
2人とも加入時期が短いので、ラ系魔法くらいしか覚えることがないのだ。
ちなみにポロムは癒しの杖要因として使える。
★ヤン

攻撃力とHPが高く、敵の弱点に合わせた爪で大ダメージを与えられる。
これをためるやバーサクと組み合わせると超強力だ。
我慢と蹴りは使う必要性がない。
ヘイストで行動順がたくさん回ってくるようにするといい。
★シド

攻撃力とHPものすごく高い。
バーサク状態にして放置するだけで大活躍できる。
調べるは不要。
大地のハンマーを使いまくるのも有効な手段だ。
★フースーヤ

典型的な魔法キャラで全ての白魔法・黒魔法を使いこなすが、MPが190から増えることがなく、HPも低くて死にやすい。
SFC版ではネタバレを防ぐためか取説のキャラクター紹介に出てこない。
精神波は不要。
アスピルやエーテルでMPを補充しながらフレア・ホーリー等の攻撃魔法やケアルガ・アレイズといった回復魔法を使って戦うのだ。
★終わりに
現在、攻略中の人の役に立てただろうか?
途中で永久離脱する奴等は適当に扱いがちだが、活用方法を見出せば強いのである。
もちろん、離脱の前に装備品を回収するのを忘れないように。
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