土日に車に乗ると、下手くそな運転をする奴に怖い思いをさせられたということはないだろうか?
これが俗にいうサンデードライバーである。
休日の道路に出没する妖怪が全国に跳梁跋扈しているのだ。
サンデードライバーは遭遇すると腹立たしい生き物で、存在自体が迷惑行為といえる。
本記事ではサンデードライバーの特徴と出くわした時の対処方法について述べている。
のろまな運転や下手くそなドライバーに迷惑した人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
★サンデードライバーとは?
サンデードライバーは日常的に運転している訳ではないため運転技術が未熟な傾向にある。 過剰に低速度で走行する傾向にある。 タイヤの空気圧、バッテリーなど車のコンディションが悪い傾向にある。
また、サンデードライバーの意味は「休日のようなのんびり運転をする」というもので、日曜日しか運転しないというわけではない。
以下に危険運転をする下手くそどもの特徴を述べる。
①自己中で運転が雑すぎる。
②周りが見えていない割に飛ばす。突っ込む。とにかく1秒でも早く前に出たがる。
③店舗や施設周辺でどん臭い。
④全てにおいてタイミングが悪く、センスがない。
⑤車庫入れが下手。
⑥とにかく他人を待たせる。止める。ブレーキ踏ませる。
⑦遅いくせに右側寄りの車線ばかり走りたがる。
⑧車間距離が天然で狭く、やたらとブレーキを踏む。
⑨信号変わり目の判断が出来ない。
⑩停止線や中央線、車線に無頓着。
これを読んでいるサンデードライバーよ、貴様のことだ!!
★なぜ邪魔なのか
サンデードライバーは下手なのを自覚してないから嫌われる。
週末や祝日になるとやたらと湧いてくるのが腹立たしい。
奴等は頻繁に車線を変えて少しでも前に出ようとしたり、周囲と異なる速度で漫然と走っていた利する奴もいれば、車間が短すぎてブレーキを踏みまくったり、停止線を越えて走る馬鹿者もいる。
他にも曲がってからウインカーを出したり、のんびり走ってるのに追い越されそうになると速度をあげるといった何がしたいのかよく分からない奴も多い。
くわえて、左折時に、しっかり減速することなく、いったん右へ振ってから左折していく阿呆がいれば ウインカーが遅い・短い・出さない不届き者がいる。
車線変更してからウィンカーを出したり、ブレーキで速度を落としてからウィンカーを出すのも下手くそにありがちだ。
さらに、駐車場から出る時に車体の半分くらいが車道に出ている状態で止まる奴も実在する。
車に乗るのにふさわしくない愚か者があまりにも多すぎるのだ。
★追い越し車線をゆっくり走るのは違反
追い越し車線を我が物顔でのんびり走るのろまがいる。
ところが、追い越し車線は「やむを得ない場合にのみ」走る車線だ。
ずっとそこを走られてしまうと、「やむを得ない」車が走ることができない。
こういうドライバーは、後ろに行列ができても、気付いていない、もしくは「速度守っているし悪くない」と思っているようだが、「通行帯違反」という違反をしている。
これは追越し車線が前走車を追い抜くときだけ利用できるスペースで、通常、およそ2km以内に走行車線に戻ることがルールとなっているという法律だ。
よって、違反点数1点、反則金6000円(普通車)のペナルティの対象となる。
★危険な運転
サンデードライバーは走る凶器だ。
その根拠を列挙する。
・高速道路をサイドミラー畳んで走っている
・のろまな加速と周囲の見切りの悪さと後ろを見ないくそ運転。
・脇道や駐車場から出てくるのが遅く、出てから右折待ちで寄せずに止まって後続車の通行を妨げる。
・左に曲がって駐車場に入るのが遅すぎて後続車がぶつかりそうになる。
・蛇行運転をしている。
免許と車を取り上げた方がよさそうな奴がなんと多いことか。
円滑な流れの妨げをする奴は路上に出てくるな!!
★渋滞の原因
サンデードライバーによって渋滞が発生するのは奴等の速度が遅く、信号が青でも一時停止して確認するという無駄なことをしているからである。
運悪くサンデードライバーが連なると、一度の青信号で数台しか進めないということがあり、そういう道は平日の場合だと一度の青信号で倍の台数が進める。
よって大渋滞の原因となる。
上記以外にも、法定速度よりもはるかに遅い速度で走行しているサンデードライバーがいることもあり、まわりの車の速度に合わせられず渋滞の原因になっているケースもしばしば見られる。
★遭遇した時の対策
運転下手くそだな、と思った時に車間距離を取り、トラブルに巻き込まれないようにするのが一番の対策である。
絶対にクラクションで煽ったり、窓を開けて罵声を浴びせるということをしてはならない。
ドライブレコーダーで録画されていた場合、不利になってしまうからだ。
★遭遇時の注意点
サンデードライバーが邪魔だからといって、煽り運転だけは絶対にしてはならない。
いきなり背後から急接近したり、クラクションを鳴らすことが相手を驚かせてしまい、重大な事故を招くリスクが考えられるからだ。
追い抜き可能な区間なら、追い抜いてしまうのが最も安全な対処法である。
煽り運転は実際の事故を起こさなくても「危険性帯有者」として最大180日間の免許取り消しの行政処分の対象となる。
これは事故を起こす可能性があるドライバーを排除する事を目的に行われる。
煽ってしまうと、サンデードライバー以上に、迷惑なドライバーだとみなされるのだ。
★終わりに
馬鹿な下手くそどもの存在は迷惑行為に該当する。
そんな奴等の失態で巻き込まれて命を落とすなど理不尽である。