自宅から会社への移動時間を利用して勉強することが自己啓発書で推奨されているが、本当に時間の活用方法として優れたものなのだろうか?
電車の中で本を読む時間があるなら睡眠をとりたい、という声も一定数あり、通勤時間が長すぎるのは有効活用すべきものなのか?
本記事では、通勤時間が長すぎる会社は辞めるべきである理由について述べている。
職場が自宅から遠い人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
★1時間以上は長すぎる
最も厄介な問題点は「時間を失う」ということだ。
毎日の通勤と帰宅だけで1日の大半を使ってしまい、プライベートの時間がなくなってしまう。
幸福度低下の要因であり、働き蟻のような人生になるのは明白である。
出勤時に朝早く家を出なければならないことから起床時間も早くなり、充分な睡眠がとれなくなる。
また、家に帰っても寝るだけでその日が終わってしまい、生きている全く気がしない。
もちろん、連日通勤ラッシュに飲み込まれていることから、折角の休日に疲れて何もできないという有様となる。
人生の無駄遣いの原因となるので、通勤時間が長すぎる会社は辞めるのが得策だ。
★電車の中で勉強は非効率
通勤時間を有効活用と称して自己啓発本やビジネス書で勉強することを推奨する声が上がっているものの、電車内は騒がしく、非常に気が散りやすい。
話し声、くしゃみ・咳・アナウンスで集中できないからだ。
会社が近ければ家で勉強できるため、他人に煩わされることがない。
上記の理由で電車に乗っている時間を有効活用というものがあまり良くないと考えられるのも通勤時間が長い会社はやめるべき理由だ。
★乗り物酔い
電車やバスの中で勉強をすると、乗り物酔いをするリスクが生じる。
体調を崩してしまっては元も子もない。
これが通勤時間が長いことのデメリットなのだ。
★理想は30分
通勤の理想は30分だ。
無理して早起きする必要もなければ交通費がかさむこともない。
会社に行くだけで疲れるということもなく、仕事に対する意欲を失うこともないのである。
★終わりに
上記で述べたことの全てが通勤時間が長すぎる会社を辞めるべき理由だ。
人生の限られた時間の大半を通勤だけで浪費するのはもったいない。
自宅から近い所で働きやすいところを探すのが得策である。