各種ハラスメントやブラック企業が社会問題になっており、地獄と化した職場環境で人間として扱われない人が日本全国に存在する。
日本には、体育会系の影響でおかしなことに黙って従わなければならないため、異常な環境に気付かないケースが多い。
本記事では、従業員を人間扱いしない会社の特徴と今すぐ辞めるべき理由について述べている。
職場で苦しめられている人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
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目次
★人間扱いをしない会社の特徴
従業員を人間扱いしない会社には、どんな特徴があるのか?
この世の生き地獄のような労働環境について以下に掲載する。
給料が安い
忙しい割に給料が安く、家族を養える余裕もなければ趣味に使う金も捻出できない。
自分一人が慎ましい生活をするのが精一杯である。
少子化の解決が叫ばれている時に、結婚資金の用意が不可能な給料しかもらえないというふざけた話なのだ。
福利厚生が良くない
福利厚生が悪く、有休やボーナスが少なすぎる。
育休が取れるかもあやしく、寸志すらもらえない。
年間休日も100日以下でゴールデンウィークやお盆などないに等しい。
人間を物扱いしているのだ。
休日に呼び出される
プライベートの時間に会社から電話がかかってきて「今から働け」とほざく。
もちろん、断るのは法律上何の問題もない。
鬼電があっても断固無視するのが得策だ。
従業員を奴隷扱い
従業員の人格及び人権を考慮せず、奴隷のようにこき使う。
早朝から夜中まで休みなしで働かされ、家に帰れずにオフィスで朝を迎えて、そのまま勤務を続行する羽目に陥る。
家族との時間が取れず、心身も病んでいくことになるが、会社は何の責任も取らないのだ。
労働時間が長すぎる
長時間労働が常態化しており、生活のほとんどが労働に費やされる。
定時で帰宅など夢のような話であり、終電を逃すのは日常茶飯事だ。
そんな生活が一生続くのだ。
いじめやハラスメントを放置
社員同士の人間関係の問題を把握していながら放置する。
各種ハラスメントや新人いじめが横行していても何の対処もしないため、コンプライアンスに対する意識が極めて低いのである。
夜勤と日勤を連続して勤務させられる
夜勤明けの日に日勤もやらされたり、日勤が終わってから夜勤がはじまる。
もっとひどい場合、24時間勤務の直後に勤務があるという無茶苦茶が罷り通っている。
通常の勤務と当直を連続してやらされるのは健康を害する原因となるのだ。
体育会系の社風
今どき、昭和の体育会系の働き方を強要されるのは従業員を人間扱いしない会社の特徴としてよくあるものである。
上位者の命令は絶対という馬鹿げた社風は部活の延長のようなものであり、関わる価値が全くない。
精神論と根性論で理屈の通らないことを強要し、嫌だと言おうものなら鉄拳が飛んでくる。
まるで某世紀末漫画の世界と化しているのだ。
経営者の自宅でこき使われる
社長の家の草むしりや大掃除を手伝わされる。
他にもおつかいや荷物持ちをさせられ、小間使いとしてただ働きをする羽目に陥る。
無論、給料は出ない。
断るという選択肢は認められず、従わない者は社内での立場が悪くなる。
下僕として見られているのも従業員を人間扱いしない会社の特徴なのである。
★辞めるべき理由
自分の人生を歩むためにも辞めなければならない。
会社に生活を踏みにじられ、家庭が崩壊するのを防ぐには大至急退職するのが一番の対処方法だ。
仕事よりも自分と家族の方が大事である。
過酷な環境からは一目散に逃げてしまうのが得策というものだ。
★終わりに
どうだっただろうか?
従業員を人間扱いしない会社について理解が深まっただろうか?
もし、自社が該当するなら退職代行を使ってでも脱出することをおすすめする。
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