誕生と同時に人生終了では生きながらにして死んでいる状態になってしまう。
まるで、抜け殻のようで己の意志が欠落するのである。
毎日、何の楽しみもなく、ただ生命活動を続ける人生は無意味なものだ。
本記事では、幼少の頃から現在に至るまで、あまりに不幸な人の特徴について述べている。
自らの境遇の良し悪しを知りたい人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
★宗教2世として生まれた
親の信じる宗派に入信させられている人を宗教2世といい、生まれた時に入信手続きが行われ、本人の意思が無視されている。
宗教2世の厄介なところは子供の自由や法律よりも教祖の言葉が重視される点である。
まるで、ファンクラブやお死活の如く入れ込んでおり、家庭を顧みることなく入れ込んでいる。
不自由な環境で育った人は心が屈折しており、家族との思い出を何一つ持っていない。
親が布教や会合参加ばかりでレジャーに連れて行ってもらったことがないからだ。
もちろん、友達に宗教のことを言えるはずもなく、家に読んだ時に仏壇や神棚を指さされ、「あれ何?」と聞かれた日には発狂しそうになる。
さらに言うと、親は教団内で支部長等の地位についていることが多く、子供だけ退会しようものなら、立場の悪化を怖れて何をされるか分からない。
信仰者には神の教えを守るために悪と戦う、という戦闘的な一面があるため、「やめると地獄に堕ちるぞ!!」などと強迫じみたことを言い出すのだ。
魂の救済を目指して心を磨いている者が怖ろしい言葉を放つ光景は常軌を逸している。
これではどちらが悪魔か分かったものではない。
宗教に心を支配された親の元に生まれると、上記のようなトラブルに見舞われるのだ。
★親が低学歴
中卒及び高卒といった低学歴の親も人生を終了させてしまう。
低学歴の親は、学歴というものにコンプレックスを持っており、子供に対して、「大学なんか行かなくていい」と聞かせている。
この言葉を本気にした子供が大人になってから悔やむのである。
★大家族による貧困
家族の人数が多すぎることで生活費が莫大な額になり、経済的困窮によって人生が終了する。
いわゆる大家族というもので、この環境に生まれると、ろくに大学にも行けず、労働力としてこき使われることになる。
低学歴で社会に出るので、職業選択の幅が狭く、給料が安い仕事しか選べない。
さらに言うと、稼いだ金の大半を生活費にとられ、自分のスキルUPのために使う金が残らない。
これでは収入が増えず、貧乏のままである。
「親がエロ過ぎてやりまくっているから家族が多いんだ!!」とけなされようものなら精神的にまいってしまい、生きる気力がなくなってしまう。
搾取対象の奴隷になるという不幸が待っているのだ。
★犯罪者の子供
親が殺人犯や強盗などの前科持ちだと子供の立場が危うくなる。
いじめの標的にされ、誰にも助けてもらえないからだ。
もちろん、親にもどうすることもできず、ただ耐え続ける人生を送ることになるのだ。
★親がオタク
子供が物心ついた時に周囲を埋め尽くすコレクションの数々に圧倒され、少しでも触れると怒鳴られるという環境は親がオタクということになる。
令和の今でこそ、馬鹿にされることは少なくなったが、普通とは異なる家に住むことは、やはりすっきりしないものがある。
家計を圧迫していても次から次へと収集する姿を見ていると、生活面での不安が大きくなる。
特に、学校で必要な物を買ってもらえない原因が親の趣味に金をかけすぎたというは惨めで恥ずかしい思いをする。
必要な物を買えないのは通知表の成績に大きな影響を与え、挽回できないくらい低い評価をされる。
金がかかる趣味を持つ者が子供に大きなダメージを与えるのだ。
★終わりに
親次第で子供の人生は地獄になってしまう。
唯一の対策は、家を出て自力で暮らすことである。
親と縁を切ってしまおう。
二度と関わらないことが最善の方法なのだ。