今どき、忠誠心の強要は古臭く、人権侵害もいいところだ。
そのような行動をする企業戦士及び職場での滅私奉公は人を不幸にするだけである。
職場にいる仕事馬鹿の「勘違い熱血」に振り回されて困っている人は後を絶たないという。
本記事では企業戦士と滅私奉公に該当する者―――俗にいう社畜の特徴を述べ、そうなってはならない理由を解説したものである。
すでに社畜になっている奴も読むべきであり、改心する機会の到来といえるのだ。
★企業戦士と滅私奉公の特徴
会社教の信者・企業戦士と滅私奉公をする愚か者の特徴は以下のとおりだ。
働きすぎた奴の末路は過労死
神経をすり減らし、体力を消耗した先にあるのは過労死である。
会社のために命を落としても得られる物は何もなく、無茶をしていたことを笑われるだけなのは目に見えている。
しかし、仕事という名の悪霊に憑りつかれている奴等は、その程度のことにすら気付かない。
むしろ、自分がいなければ回らないと信じ込んでいるため、自己犠牲をいとわないのだ。
会社が唯一の安息できる居場所
仕事以外のことに興味がなく、会社だけが生き甲斐になっている。
家に帰っても全くすることがないので、会社が唯一の楽しみというつまらない一生を送ることになってしまう。
これでは勉強ばかりしているがり勉と同じなのだ。
無趣味で仕事以外には無関心
働くこと以外に何の生き甲斐もなく、趣味らしきものが何もない。
遊ぶことを怠けていると思っている節があり、休日は何もせずにひたすら寝ることによって、仕事に備えているのだ。
自身だけでなく、他人のプライベートを崩壊させる
奴隷化してしまい、プライベートがなくなる。
また、そいつらに巻き込まれた人も同じ目に遭わされる。
まるで、学生時代にクラスにいた「行事の時に張り切る馬鹿」のようである。
社畜になり、搾取対象にされる
労働力を搾取され、命を削られる。
精も根も付きて無気力になってしまい、それでも会社のために生きようとすることをやめない「ゆがんだ職場愛」が世知辛い世の中と昭和の社風から抜け出せない状況をつくっているのだ。
時代錯誤も甚だしい
企業戦士と滅私奉公は戦時中の日本軍に酷似しており、会社のために生きることが人生の指標になってしまっている。
国家への忠誠心が重んじられた時代の思想と同一の物を志すなど時代錯誤もいいところだ。
今は21世紀であり、乱世ではないのだ。
他人を巻き込んで嫌われる
己の働き方を同僚に押しつけて毛嫌いされるのも企業戦士と滅私奉公をする奴によくありがちな行動である。
仕事はほどほどにしておいて、プライベートを楽しみたい人にとっては迷惑な存在にすぎない。
「そんなに仕事をしたいのなら俺の仕事を手伝え!!」と言いたくなるのだ。
家族に嫌われてしまい、無視される
仕事を理由に、子供を遊びに連れて行く約束を何度も破り、嫁の話も全く聞こうとしないため、家族にいないものとして扱われる。
自宅で口を利いてくれる人がいなくなった時には、必ずといっていいほど仕事優先の姿勢が原因となっているため、思い当たる節のある人は家族サービスに力を入れてみるのがいいだろう。
子供の心が傷付き、悪の道に染まる
誕生日やクリスマスのプレゼントを何も買ってもらえないことに自尊心を傷つけられた子供が悪事(万引き、いじめ、喧嘩、夜遊び、喫煙・飲酒・バイトテロ等)を働いてしまい、警察から職場に呼び出しの電話がかかってくる事件が頻繁に発生する。
子供に約束を守れ、と言っている親が企業戦士になってしまうとこのような問題にぶち当たるのだ。
浮気または離婚される
仕事に夢中になりすぎたことにより、結婚相手または交際相手を退屈させてしまい、浮気や離婚をされる原因をつくってしまう。
話題についていけなくなる
仕事以外のことを知る機会を失うため、流行り物の話題が理解できずに孤立してしまう。
そのため、誰とも話が合わず、相手にされなくなる。
つまらない奴だと思われるのである。
毎日、会社で寝泊まりする
常在戦場状態となり、会社に寝袋を持ち込んだり、応接用のソファの上で仮眠を取ることにより、全く帰宅せずに働き続けるようになってしまう。
人の姿をした働き蟻と化してしまい、人間らしい生活を捨て去ったといえる行為なのだ。
報われることが何もない
仕事に命を懸けまくるが、良いことが一つもない。
それどころか業務量を増やされて酷使される有様である。
会社にとって「都合のいい駒」の数が増えただけにすぎないのだが、それに気づいた様子がないのだ。
毎日が早出と終電帰り
連日、早朝出勤と終電帰りで日付が変わった頃に、ようやく帰宅するので、自宅が寝るためだけの場所になっている。
こうして、無気力人間に成り果てる奴と企業戦士として滅私奉公をする奴がつくられていくのだ。
★会社の奴隷になってはいけない理由
人間は企業戦士になったり、滅私奉公に喜びを見出してはならない。
その理由を以下で紹介したい。
死んでからでは遅すぎる
過労死してから働き方に問題があったことが発覚しても、死んだ人は戻ってこない。
誰かが死ななければ変わらないなどということは何としてでも防ぐべきである。
人生が薄っぺらくなる
娯楽を知らないことで、生活に充実感がなく、人生に何の意味も見いだせないまま最期を迎える羽目に陥ってしまう。
労働マシーンとして利用されることだけが人間の存在意義ではないのだ。
失った時間は戻ってこない
職場のためを思って尽力した時間は返ってこない。
定年退職してから、今まで何もしてこなかったことに気付いても取り返しがつかないのだ。
人生の思い出が何もなく、散々、こき使われて死んでいくなどふざけた話である。
利益のために使い捨てにされる
会社のために尽くしても、病気で働けなくなったらリストラ対象者となり、お払い箱である。
使うだけ使っておいて、用済みになったら捨てられるのが企業戦士と滅私奉公社員の運命なので絶対に会社の奴隷になってはならないのだ。
思考停止状態になり、自分の意志が消滅する
会社の命令を遂行することを最優先で行動し、自らの意志を殺してしまっている。
自分の頭で考えることを放棄し、言われたことだけを遂行する様は家畜や機械そのものだ。
心まで会社に支配されてしまうことは、自らの命を投げ捨てたと言っても過言ではない。
仕事はほどほどが一番だ。
★終わりに・・・企業戦士と滅私奉公から逃れる方法を紹介
退職代行サービス「退職110番」に頼り、仕事馬鹿どもの巻き添えになることから脱出しよう。
退職110番は弁護士法人が経営する代行業者であるため、依頼すれば確実にやめられる。
離職票や退職金をはじめとする必要な物の手続きすべてを任せられ、会社と一切話さなくていいのは心強いかぎりだ。
企業戦士に苦しめられ、滅私奉公地獄に落とされた人は、ぜひとも退職110番に頼ってほしい。
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