入社する前に聞いた話と違い、休みというものがほとんど取れずに働き続けている人や年間休日が100日以下の職場に入らざるを得なかった人が自殺に追い込まれることが少なくない。
経営状況が芳しくない会社にかぎって、人を休ませずにこき使い、奴隷の如く働かせる傾向がある。
これはどう考えても人権侵害であり、時代遅れもいいところだ。
価値観の多様性の社会になったにもかかわらず、従業員を労働マシーンとして扱う経営者は老害であり、そんな馬鹿がいる会社で働いていたら命がいくつあっても足りないだろう。
そこで、本記事では休みが少なすぎる会社で働くことの弊害について述べ、そんな所は一刻も早くやめてしまうことをおすすめするものである。
目次
★プライベートがなくなる
休みの日が極端に少ないと、自分の時間を失い、自己研鑽もできなければ気分転換をすることもできなくなる。
楽しみのない人生は死んでいるのと同じなのだ。
★家族サービスができなくなる
仕事に忙殺されて家族とのふれあいの時間がなくなってしまう。
子供の思い出作りができないのは親としてあってはならないことである。
★体を壊す羽目に陥る
疲れている身体に鞭を打って酷使すると、病気やけがの原因になることが考えられる。
寿命を縮めることにメリットはなく、人生を楽しむ時間が減るというデメリットしか存在しない。
辛いと思ったら欠勤の連絡をして休んでしまおう。
この時に、業務が回らないとか迷惑と考える必要はない。
自分を守ることの方が大事だからだ。
自らの命を犠牲にしてまでしなければならない業務などないのだが、まじめな人ほど無茶をする傾向がある。
そういうことをする人がいると、他の人も休めなくなり、恨まれるという問題が発生するので、無理だけはしないようにすべきだ。
★精神を病んでしまう
心が休まらないので、精神を病んでしまう。
ノイローゼになったり、リストカットをすることが考えられるので、休みが少ない職場で働くのは避けるべきである。
★生きていることが虚しく思える
仕事ばかりの生活はつまらない。
休みが少ない会社で働くと毎日がストレスだ。
何のために生きているか分からない生活ほど空虚なものはない。
会社人間や24時間戦えますかの時代はもう終わっているのだ。
★人生の限られた時間を搾取される
仕事以外のことが何もできなくなり、時間と労働力を吸い取られ続ける。
その状態が定年まで続くと気が狂ってしまうのだ。
★労働環境そのものが悪い
そもそも、ブラック企業であることによって、労働環境が良くないというケースが考えられる。
奴隷労働を強いられるのが休めない原因なので、社長に直談判するのが得策と思われる。
それで解雇されれば辞められるので、思い切って反旗を翻すのがいいだろう。
★恋愛ができず、結婚も遅れる
休みが少ないことによって、交際相手と巡り合うことができず、結婚も大きく遅れてしまうことが考えられる。
これでは少子化に拍車がかかるだけでなく、高齢出産によるリスクも高まってしまう。
新しい命を守るためにも、休みが少ない会社で働くことは避けるべきである。
★解決方法について
上記で述べた問題を解決するためには転職エージェントに頼るのが一番だ。
これは転職活動の援護をしてくれる業者であり、プロの頭脳を借りられるのがポイントである。
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