労働基準法(以下、労基法)を守らない会社が野放しにされている。
政府は何をしているのか、と言いたくなるのをこらえながら、劣悪な環境で働いている人が多い。
自社がブラックであることに気付いてはいるが、やめると次の仕事が見つからないという労働者の弱みにつけ込んで奴隷扱いする企業が未だになくならないのである。
本記事では、労基法を無視する会社をすぐに辞めるべきである理由と、そんなところで働き続けるとどうなるかについて述べている。
休む暇もなくこき使われている人や残業代、または有給休暇をもらえない人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
目次
★労基法を無視する会社で働き続けることのリスク
労基法を無視する会社で働いていると、どんな悲惨な目に遭うか?
その理不尽を以下に述べる。
ただ働きで深夜まで働く日々を送ることになる
会社が従業員に対して残業を命じた時は、働いた時間に応じた金を払わなければならない。
ところが、これを無視してこき使う会社で働き続けると、薄給で疲れ果て、仕事以外のことが何もできない状態で金もないという労働マシーンと化してしまう。
休日に寝ているだけで何もすることがない無気力人間の出来上がりなのだ。
休みたい時に休めない
冠婚葬祭や急病で出社できない時に、なにがなんでも働かせようとするのも労基法を守らない会社の特徴にあてはまっている。
また、有休の申請を強引に却下するという横暴も平気で行う。
休むことは権利なのだが、馬鹿なブラックは忠誠心を強制し、それを阻止するのだ。
深夜労働や早朝出勤を強要される
時間外労働がやたらと多く、無給か低賃金で働かされ、そのような無茶苦茶を精神論で正当化する。
朝早くから駆り出され、夜中まで搾取されるのは常軌を逸している。
毎日、会社で寝泊まりし、たまにしか帰宅できない毎日を送ることになるのだ。
休憩時間に仕事をさせられる
昼休みというものと無縁で食事をしながら働かねばならない。
休憩は仕事に関すること全てから解放されるというのが法的解釈であり、もし働かせた場合、その時間の給料が発生する。
ところが、労基法を無視する会社は一切金をくれないのだ。
家に仕事を持ち帰る羽目に陥る
仕事を自宅に持ち帰って遂行するように命じられるのも労基法無視である。
その時間がただ働きになり、生活を妨げられるからだ。
これは家庭環境悪化の原因になるため、定時で帰れればいいという問題ではないのだ。
コンプライアンス意識が低い
労基法を無視する会社はハラスメントが頻発しており、コンプライアンスに対する意識が低い。
このような環境では、当然、人権に対する配慮もなく、人格攻撃も日常茶飯事である。
★100%ブラック企業
労基法無視の会社はブラック企業である。
このことに気付かない人は意外と多く、「うちは普通の会社だ」と思っているふしがある。
会社と戦うのが怖いだとか次の仕事を探すのが面倒だから我慢するといった「理不尽に対して黙っている姿勢」がブラック企業を増やし続けるのだ。
★速攻で退職すべき!!
自社がブラックであることが発覚したら、すぐにやめるべきである。
時機を見てからなどとのんきなことを言っていると、上記で述べた過酷な環境から抜け出せなくなってしまう。
脱出方法を以下に掲載する。
★終わりに・・・退職代行に頼ろう
脱出方法は退職代行である。
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