旦那の稼ぎだけでは暮らせない、母子家庭なので働かなければならない、という悩みを持つワーキングマザー必見!!
家事育児をビジネスと両立させるのは、困難を伴う大問題だ。
本記事では、育児中の女性が働きやすい職場及び避けるべき会社について述べている。
子育てと仕事の両立を考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
目次
★ワーキングマザーにとって理想の会社
子供最優先で働ける会社を見つけることが先決だ。
ワーキングマザーにとって子育ては欠かせないため、忙しすぎるのは避けるべき案件といえよう。
家庭崩壊だけは、絶対に避けることが肝要であり、働きやすい会社の特徴を以下で述べる。
育児休暇を取得できる
育児休暇は出産日の翌日から56日間目で取得できる。
基本的には子どもの1歳の誕生日の前日まで。 ママ・パパがともが育児休業を取得する場合は、「パパ・ママ育休プラス」制度により、1歳2ヶ月になるまでで取得できる。
さらに、保育園に入所できないなどの特定の条件を満たす場合は、最高2年まで延長できる。
そのため、働きながら子育てをするには不可欠といえるのだ。
時短勤務が認められている
時短勤務とは、一日のうちに定められた労働時間より短く働く勤務形態のこと。
たとえば、7.5~8時間の所定労働時間を6時間に短縮する、出勤・退勤時間の変更、フレックスタイム制の導入などは、時短勤務の典型例だ。 2009年の育児・介護休業法の改正によって、各事業主には時短勤務の導入が義務付けられた。
この制度により、体の負担を減らし、収入を得ながら子供と向き合う時間を確保できるのだ。
早退が可能
お子さんの学校関係から呼び出された時に、駆け付けることができる。
急に熱を出したから迎えに来てほしいという要請に応えられるのは大きなメリットといえる。
子供が窃盗及び傷害事件を起こしたから警察署に来いといわれた時も速やかに応じられるのだ(母子家庭は子供の心が荒んでいることがあり、こういう事件の原因となる)。
保育所完備
あくまで理想の域を出ないが、オフィスの隣に保育所があれば安心して働ける。
近年、この試みを実行している企業が現れ始めているが、立地条件により不可能な会社も多い。
勤務終了後も迎えに行けばいいのでお子さんも不安に思うことがないのだ。
福利厚生が良い
企業が福利厚生を充実させると、「採用力の向上」のほか、「既存の従業員が会社に対して感じる満足度が上がる」、「業務の生産性が上がる」、「企業としての社会的信頼性が上がる」「従業員の健康維持を期待できる」といったメリットが考えられる。 さらに福利厚生に力を入れることで節税効果も期待できる。子育てと仕事の両立にはうってつけである。
リモートワークで働ける
リモートワークを導入した会社を検討するのもありだ。
自宅で作業できたり、週に数回は自宅で働けるなど、融通のきく会社も存在する。
リモートワークにも種類があり、会社と同様に時間で拘束されるタイプと、成果物さえ出せば問題ない完全成果報酬制の職場がある。
一見よさそうな完全成果報酬制だが、契約通りの仕事を締め切りまでにこなすには、「自分の仕事が早く終わること」が重要となる。
よく仕事が時間内に終わらず、結局は子どもが寝てから残りを徹夜してやった――などという話も聞きくが、これでは負担が増大する一方だ。
なかには、子どもを家でみながら仕事したい人もいるだろう。
リモートワークしながら育児する人は、「中断しながらの仕事」を前提とすることだ。
育児は「突然の中断」との戦いである。
仕事していても、泣き出したり、ミルクを欲しがったり、おしめを替えたり、少し大きくなれば「聞いて・聞いて」とやってきたり、「お腹がすいた」と訴えたりする。
そのため、仕事を細切れにしておいて、常に戻れるようにしておくことができるのだ。
「メールをAさんに出す」「パワーポイントを5ページまで進める」「資料を2ページ読む」などと決めて、1つずつ進めていくのである。
中断したら、そこから再開することを意識すると良いだろう。
★休みにくい会社の特徴
ワーキングマザーが絶対に入社してはいけない会社が子育てのとの両立が不可能な会社だ。
一体、どんな会社を避けるべきなのか?
その特徴を以下に述べる。
ブラック企業
これは休みとは無縁の労働環境である。
早朝から深夜まで働かされ、子供の送迎で抜けることは裏切りという見方をする。
休日もなきに等しく、奴隷労働の毎日を送ることで子育てが不可能になる。
もちろん、子供が命を落としても何の責任も取らなければ謝罪もしないという外道である。
こんなところで働くのは絶対にやめるべきといえよう。
少人数で機能している
従業員数が少なすぎて、誰か一人でも休むと回らなくなる会社もワーキングマザーが避けるべき労働環境のひとつだ。
子供の身に問題が起きて帰らねばならない時に、ひと悶着起きるのは目に見えている。
帰ったことがきっかけでリストラされてしまうと、収入が途絶えるので就労を避けるのが得策だ。
子育てに理解がない
自分の仕事を終わらせ、子供を迎えに行く時に「もう帰るのかね?」と言う奴がいる会社で働いていると、完璧にこなしていても邪魔者扱いされてしまう。
また、終わらなかった仕事を誰かに任せて子供のところに駆けつけねばならない時に暴言を吐かれる環境も働くべきところではない。
そんな会社は精神衛生上よくないので、やめてしまおう。
忙しすぎる
業務量が多すぎて子供と向き合う時間がない会社もワーキングマザーの敵である。
残業や休日出勤で家庭をおろそかにしてしまうのは子供の心に大きなダメージを与える。
子供が孤独になる時間があまりにも長すぎて親との距離感ができ、コミュニケーション不足による暴言暴力のきっかけを作ってしまうからだ。
健全な心身を保った子供がほしいなら激務は避けるべきといえよう。
★休みにくい会社で働くことの危険性
ワーキングマザーにとって必要な物は休日と早退・時短である。
そうであるにもかかわらず、日本の会社は休みにくいのが現状だ。
もし、同調圧力や忠誠心を強制される会社に入社してしまった場合、すぐに辞めなければ以下のリスクを負うことになる。
子供に何かあった時に駆け付けられない
お子さんの学校や保育園から急な呼び出しがあった時に、帰らせてくれない会社はワーキングマザーの天敵ともいえる存在だ。
呼び出しの要件が命に関わることだった場合「この会社はうちの子を殺す気か!!」とばかりに発狂してしまうであろう。
そうならないようにするためにも応募時によく確認しなければならない。
また、入社後にそのようなことがあった場合は退職を検討しよう。
子供の心が荒み、家庭内が戦場と化す
仕事ばかりしていて家庭を放置していたことが昭和の世で社会問題になったことがあった。
親が早朝から働いて夜中にならないと帰宅しないという事態に陥った時、子供とのコミュニケーションが取れなくなってしまう。
これでは、ヤンキー全盛期の再来となるのは明らかである。
また、子供が万引きやいじめの主犯格になるのも親の仕事が多忙であることによる家庭環境の悪化といわれている。
家庭内暴力・虐待・育児放棄・親子喧嘩といった問題点の原因となるのが仕事が忙しすぎることなので、子育てに理解のある職場を見つけよう。
学校行事に顔を出せない
授業参観や運動会に親が来ないと、子供は不安になるものである(来るなと言う奴もいるが)。
頑張っている姿を見せたい時に親の姿が見当たらないのは悲しい。
それにより、親が帰宅するなり、物が飛んできて「なんで、こねーんだよ!!このくそ婆あ!!」と罵られる光景が展開されるのだ。
心身ともに疲れ果ててしまう
体力を使い果たし、倒れてしまう危険性がある。
こうなると、子供と大喧嘩をしたり、無気力になって終日寝てばかりいるという状況に陥る。
「この子さえいなければ・・・」という負の感情が芽生えるのは、こういう時なので、そこまでひどいことにならないうちに親戚や役所に助けを求めよう。
★人間関係を最も重要視すべき
上司や同僚がどの程度子育てに理解があるかがキーといえるだろう。
チームワークでは、ワーキングマザーはまだまだ少数派であることが多く、どうしても、遠慮してしまうこともある。
「子育て中の人がいると自分の仕事が増える」と思っている人がいたりすると、一人だけ時短勤務でもなんだか帰りにくくなってしまうのだ。
★休みにくい会社から転職しよう!!
子供は大切である。
休むと怒る奴は、自分も子供だった時のことを忘れている。
これだから少子化が進むのである。
そんなことにも気づかない馬鹿な会社からワーキングマザーにとって働きやすい環境に転職しよう。
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