台風の日に傘を飛ばされそうになるのをこらえながら出勤する人がいる。
こんな光景がテレビで放送されるのを見たことがあるはずだ。
なぜ、そこまでして出社せねばならないのか?
会社のために命を懸けろいうのか?
死んだらどうしてくれる!?
契約先や顧客の都合より、己の命が大事であるはずだが、「こんな日でも待っている人がいる」などと綺麗事を言っているようでは自ら死にに行くようなものである。
本記事では、災害時に決死の覚悟で出社しなければならない会社で働き続けることの危険性を解説している。
もちろん、医療や介護といった人命を守る仕事があるのは承知しており、それらに該当しない会社について述べたということを明記しておく。
目次
★命より金儲けが大事という糞企業
社員の命や心身に危険が迫っている時に、会社の利益や必要以上の忠誠心を求める会社は、間違いなくブラック企業だ。
これではヤクザ事務所や軍隊そのものではないか。
金儲けより人命の方が大事という当たり前のことが理解できない会社は糞である。
非常時の対応に企業の本質が現れるため、出勤を強要されたら、早めに転職を考えよう。
★会社は責任を負わない
通勤途中で大怪我を負っても会社は「業務外の問題だから関係ない」とほざく。
命令に従わなければ社内に居辛くするくせに、寝ぼけたことをぬかすのだ。
自分を守ることの方が金儲けより大事なので、そんな会社は辞めてしまうのが得策というものだ。
★帰れなくなった時に働かされる
無理して出勤した時に災害の規模が拡大して帰れなくなることがあるが、ここぞとばかりに働かせようとする会社は人間を奴隷だと思っている。
そのような場合、自ら率先して働こうとする奴がいることによって、全員が仕事をせざるを得ない空気をつくる馬鹿がいるが、ブラック企業はこれを組織ぐるみで実行するのである。
忠誠心の強要ほど迷惑なものはないのだ。
★家で何かあっても帰らせてくれない
自宅が災害によるダメージで大変なことになっていることが発覚しても帰らせてくれない会社はブラック企業である。
こんな時に仕事第一を唱える阿呆上司にかぎって自分の家や身内が危機に陥ると、理由をつけて出社しない。
阿保上司は「全員そろわないと己がもっと上の役職者に叱責される」のを怖れており、それから逃れるために部下をどやしつけているにすぎないのだ。
★法律的見解
信じられない話だが、災害発生時に、従業員の就業を禁止する法的な定めはない。
ただし、従業員が出社途中に死傷した場合は、労働契約法第5条「安全配慮義務違反」に問われる。
場合によっては、治療費や通院交通費・慰謝料などの損害賠償請求がもらえることがある。
ちなみに従業員は、自身の安全と健康を守る権利があるため、災害の時にまで会社の命令に従う義務はないのだ。
★そんな会社は退職だ!!
自分の命が危ういという時に、会社に来いなどと言う鬼畜の相手をする必要はない。
そんな職場は願い下げであり、働く価値皆無だ。
速攻で退職しよう。
★終わりに・・・転職活動をする
災害時に働かせる馬鹿経営者に付き合う義理はない。
転職した方が身のためだ。
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閑話休題。粗暴な人間が幅を利かせる会社は辞めるべきであることを述べた記事はこちらをクリック。